2009年11月19日
The KLF/Chill Out
■羊の鳴き声がディレイ風に遠ざかる場面(?)が気持ちいい。と思ったらホーミーの倍音が脳に沁みる。と思えば次にはスティール・ギターの極楽浄土。プレスリー(Elvis Presley)が微笑んで(かどうか知らないけど)「In The Ghetto」。。。 修行無しでチャクラが開きそう。いけないアルバムですね。ところでこのジャケット・デザイン、根源は当然ピンク・フロイド(Pink Floyd)の「原子心母」なんでしょうが、今はどうしても、
「サンシャイン牧場」にしか見えません・・・。
The KLF/Chill Out
■■ tlack list ■■
Side 1
1. Brownsville Turnaround on the Tex-Mex Border
2. Pulling Out of Ricardo and the Dusk Is Falling Fast
3. Six Hours to Louisiana, Black Coffee Going Cold
4. Dream Time in Lake Jackson
5. Madrugada Eterna
6. Justified and Ancient Seems a Long Time Ago
7. Elvis on the Radio, Steel Guitar in My Soul
Side 2
1. 3 A.M. Somewhere Out of Beaumont
2. Witchita Lineman Was a Song I Once Heard
3. Trancentral Lost in My Mind
4. Lights of Baton Rouge Pass By
5. Melody from a Past Life Keeps Pulling Me Back
6. Rock Radio into the Nineties and Beyond
7. Alone Again With the Dawn Coming Up
You Tube --- The KLF/Chill Out 3/5

2009年11月14日
Sunny By Bobby Hebb
Side 11. Sunny
2. Where Are You?
3. Got You on My Mind
4. Yes or No or Maybe Not
5. Good Good Lovin'
6. Love Love Love
Side 2
1. A Satisfied Mind
2. You Don't Know What You Got Until You Lose It
3. I Am Your Man
4. Crazy Baby
5. Bread
6. For You
■サニー。桂三枝ではなく、ボビー・へブの名曲「Sunny」。1966年(たぶん)のアルバム「Sunny By Bobby Hebb」に収録。ちなみに、初代日産サニーの販売開始も同じ1966年だが、関係ないですね。
■「Sunny」を聴くとスライ(Sly & The Family Stone)の「If You Want Me to Stay」を思い出してしまうんだが、どちらも素晴らしい曲。と、横道にそれまくりで申し訳ない。「Sunny」に戻して、この歌、亡くなったお兄さんを想ってつくられたのだと知ったときは少し驚いた。それまではごく普通のラヴソングだと思っていたので。余分も不足もないシンプルなメロディー&コード進行で、出だしから胸に刺さってくる。どうアレンジしてもだいたい悪くはならないことは、その後のたくさんのカヴァーが証明していると思うが、オリジナルのサラッとしたアレンジはジェリー・ロス(Jerry Ross)の手腕。
■“たくさんのカヴァー”といえば、こればっかり集めたCD「A Collection of Various Interpretations of Sunny」なんてのが出ていて、しかも「Part 1」、「Part 2」と大変なのめりこみよう(笑) まあ気持ちはわかります。国内盤(廃盤かな?)も出ていたが、邦題が…。たしか「俺の「サニー」を聴いてくれ!」だったと思います。もうちょっと、どうにかならなかったのかと。
■マーヴィン(Marvin Gaye)やJBのが好きだけど、ブーガルーのトロンボーン奏者ジョニー・コロン(Johnny Colon)のカヴァーが最高。これまたひどく不良な「Sunny」です。
ここで開く試聴の窓ではなぜか再生できませんでしたが、i Tunesで開いてみたら聴けました。どうでしょう。
→ http://www.sternsmusic.com/disk_info/VAMPICD051
聴けました?
Dailymotion --- Bobby Hebb/Sunny
You Tube --- Sly & The Family Stone/If You Want Me to Stay
イントロのところで「Sunny」歌ってみてちょうだい。
You Tube --- Marvin Gaye/Sunny
You Tube --- James Brown/Sunny
強烈。つられて身体動くね…。
You Tube --- Ella Fitzgerald & Tom Jones/Sunny
エラがかっこいい! あ、トムも!

2009年11月13日
2009年11月07日
John Holt/Still in Chains
Side 11. Mother's And Father's Love
2. The Prophet
3. There Is No Love
4. Left With A Broken Heart
5. A Little Tear
Side 2
1. Still In Chains
2. Just Out Of Reach
3. Mr T.V. Man
4. Sometimes
5. Walking Along
■さて。2週間ぶりの休み、が、もうじき日暮れか。どろどろに拾うが、じゃなくて疲労がこびりついて離れないが大丈夫だろうか俺。疲労ではなく鎖(くさり)でがんじがらめなのはジョン・ホルトさん1971年のアルバム「Still in Chains」。ジャケがまた、これ癖なのか過剰な演出(?)が微笑ましくもあるんだが、案の定中身は弛緩率高いです。期待を裏切らない。バニー・リー(Bunny Lee)ですからね。それはいいんだがバニー・リーって人はジャケット・デザインには興味なかったのかな。それとも、まさかそこもバニー・リープロデュースか?
■フォー・トップス(The Four Tops)の「Left With A Broken Heart」しかオリジナルがわからないんだが、全曲カヴァーな気がする。聴いたことあるようなメロディーばかりだ。が、調べる気力がない。でもその「Left With A Broken Heart」がかなりいいね。フォー・トップスよりいいんじゃないの? ちょうどLeft With A Broken Heart♪♪ ってところがシャウトぎみでキマッてる。この曲がヴァーリントン・レヴィ(Barrington Levy)の「Here I Come」そしてデニス・ブラウン(Dennis Brown)の「Revolution」につながっていくのだというのはGen.吉良漫Mideeさんに教えてもらったこと。有り難し。ルーツを知るってのは何故こう楽しいのでしょうか。
You Tube --- The Four Tops/Left With A Broken Heart
You Tube --- John Holt - Dennis Alcapone/Left With A Broken Heart
You Tube --- Barrington Levy/Here I Come
You Tube --- Dennis Brown/Revolution
ブログ内の関連記事
BARRINGTON LEVY/HERE I COME

2009年11月04日
Scientist/Scientific Dub
1. Drum Song Dub
2. Keep a Good Dub Rubbing
3. Taxi to Baltimore Dub
4. Satta Dread Dub
5. Every Dub Shall Scrub
Side 2
1. Black a Shade of Dub
2. Bad Days Dub
3. East of Scientist
4. Just Say Dub... Who
5. Words of Dub
■ランディ・ニューマン(Randy Newman)といえば「Baltimore」だという思い込みがあるんだが、真のランド・ファンにとって重要な曲なのかどうかは知りません、「Baltimore」。思えば遠くへ来てしまったようなこの有様、作者本人は聴いたことがあるんだろうか。そういえばこれもあった、という感じの「Baltimore」、つまり「Taxi to Baltimore Dub」のことある、サイエンティストです。・・・・。バーバンク・サウンドもレゲエもダブも好きだ! という奇特な人は、案外少なくない気がします。なんとなくだが。というか、ランディ・ニューマンとサイエンティスト両人がいまだ健在であるというこの事実。どうしますか。これコラボらなくてどうしますか。聴いてみたい。歌う木=ランディ・ニューマンがピアノを弾きながら歌う。リズムセクションはスラロビ(Sly & Robbie)。コーラスは当然タムリンズ(Tamlins)。そして、卓をさばくのはサイエンティスト。凄い…。んなことあるわけないんだが。
この手。
You Tube --- Scientist/Taxi to Baltimore Dub
このブログ内のボルチモア。
BALTIMORE
The Tamlins/Baltimore

2009年10月30日
Ben folds Five
1. Jackson Cannery
2. Philosophy
3. Julianne
4. Where's summer B
5. Alice Childress
6. Underground
Side 2
1. Sports and wine
2. Uncle Walter
3. Best imitation of myself
4. Video
5. Last polka
6. Boxing
■“そういえば、親が転勤族だったから、小学校、中学校って転校多くてさ。小学校3校、中学も3校行ったんだよね…。転校はする度に嫌で嫌でさあ。だって、やっと慣れてきて馴染んだ頃にまた余所だもんね。あれはなあ…。でさ、なんかよく思い出すのが2番目に行った小学校なんだけど。ホント転校したての頃はもう、子供ながらに死にたいくらいに嫌だったんだけど、だんだん順応というか適応してね。学校行くのが苦にならなくなって、終いには楽しくなって。余所から来た奴ってことでそれなりの洗礼というかね、衝突もあったけど、結局皆と仲良くなってた。でもまた転校。転校するって知らされてショックでさ。あんなに行くの嫌だったところなのに、今度は去るのが嫌で、仲良くなった同級生と別れるのが辛くて辛くてねぇ。もう物凄く落ち込んで、真っ暗になってた。傍目からも瞭然だったんだろうと思うんだよね。そしたらある日、担任の教師(男)が言うわけ。“sika_50、あとでちょっと音楽室に来なさい”って。なんで? とか思う余裕もなく、ただ俺は呼ばれたから行ったんだよ音楽室に。そしたらさあ…。先生、まあ大柄で結構いい体格の、オールバックできめてる2枚目の人で、その先生が、“sika_50、人生はな、いいことも悪いこともあるけどな、それを乗り越えて生きていくんだ”って言うんだよ。なんか、俺は意味わかるようなわからないようななんだけど、もう、先生に励まされてるって思っただけで泣けてきてさ。でさ、この後が凄かったんだ。“乗り越えて生きていくんだ”って言った後にやおらピアノのほうに向いて座りなおして、“この歌のようにな!”って言ったんだよ。で歌った歌が「グリーン・グリーン」。そう、あのグリングリーン♪っての。もうそれが、ピアノガンガンベン・フォールズばりに叩きながら、マイクなんて使ってないのに脳天にビリビリ来るようなでかい声でね。力いっぱい歌ってくれたんだよ。涙止まんなくてさあ。鼻は垂れるわもう…。あの「グリーン・グリーン」はホント凄かったよ。あれ音楽で感動してはじめて泣いた時だったなあ。”と、いう話をこないだ、同居人にしたんですが。一言、こう言われました。
“ふうん。純粋な頃もあったのねー”
何故、過去形か。
You Tube --- UA/Green Green
You Tube --- Ben Folds Five/Jackson Cannery

2009年10月25日
Them
1. Mystic Eyes
2. If You And I Could Be As Two
3. Little School Girl
4. Just A Little Bit
5. I Gave My Love A Diamond
6. Gloria
7. You Just Can't Win
Side 2
1. Go On Home Baby
2. Don't Look Back
3. I Like It Like That
4. I'm Gonna Dress In Black
5. Bright Lights Big City
6. My Little Baby
7. (Get Your Kicks On) Route 66
■モノラルで聴きたいところだが、その装備なし。The “Angry” Young THEM ! 。若きダミ声に殺られる。で、「Gloria」なんだが、パティ・スミス(Patti Smith)に度肝を抜かれた数年後だ。ゼムとかいう変な名前のバンドも演ってるらしいと知ったのは。なんか、オリジナルでした。それがヴァン・モリソン(Van Morrison)との出会いだった。か? 憶えていない…。「Gloria」、ネット上でジョン・リー・フッカー(John Lee Hooker)さんとの共演を見つけて感動感涙。G・l・o・r・i・a、G・l・o・r・i・a…。何だこのざわつく感覚は。で、「Don't Look Back」というのはフッカーさんのカヴァーなんですね。なんていい曲なのでしょうか。
You Tube --- Patti Smith/Gloria
You Tube --- Them/Gloria
Libero --- John Lee Hooker & Van Morrison/Gloria

2009年10月21日
Randy Newman/Randy Newman : Creates Something New Under The Sun
1. Love Story
2. Bet No One Ever Hurt This Bad
3. Living Without You
4. So Long Dad
5. I Think He's Hiding
6. Linda
Side 2
1. Laughing Boy
2. Cowboy
3. Beehive State
4. I Think It's Going to Rain Today
5. Davy the Fat Boy
■そうなのか。知らなんだ…。ヴァン・ダイク・パークス(Van Dyke Parks)の「Song Cycle」に入ってる「Vine Street」って、あれもランディ・ニューマンの作った歌だったのか。あれはいい曲です。で、ランディ・ニューマン1968年の1stアルバム、「Creates Something New Under The Sun」。プロデュースはそのV・D・パークスと、「Song Cycle」をプロデュースしたレニー・ワロンカー(Lenny Waronker)ということで、バックトラックだけに聴き耳を立てるとまるで「Song Cycle」なんだが、じゃ何が違うって曲が違うんだな。ランディ・ニューマンの曲が曲だけに、でしゃばりな(笑)V・D・パークスのアレンジに負けてない。
■「Love Story」なんて、始まりからV・D・パークス過ぎるんでね。軽く笑えるというか。Side 1でいちばん(というか唯一)ファンキーな「Bet No One Ever Hurt This Bad」が最高。凄くいい! のに凄く短い。「Laughing Boy」もV・D・パークスとの闘い。そんな曲か? とツッコミたくなる。まあウマが合って組んでるのだろうから“闘って”はいないんでしょうが。そんないい曲。あとこれね。「I Think It's Going to Rain Today」。これがまた、どうにもいい曲で。落ちるのなんの。トム・ウェイツ(Tom Waits)が若々しく思えてくる…。ま実際トム・ウェイツのほうが若いんだが、そういう話ではなくて。「I Think It's Going to Rain Today」は最初ニーナ・シモン(Nina Simone)で聴いて、その時も落ちた。だがしかし本人ヴァージョンのほうが救いのない感じがする。

その後差し替えになったジャケット・デザイン。陰が…。
You Tube --- Randy Newman/I Think It's Going to Rain Today
You Tube --- Nina Simone/I Think It's Going to Rain Today
You Tube --- UB40/I Think It's Going to Rain Today
貼り忘れ、追加。UBも演ってたんだった。同じ曲か? と思ったり。





