Nina Simone/Sings the BluesThe Temptations/Psychedelic Shack

2008年12月13日

John Holt/Before the Next Teardrop

Before the Next Teardrop
















■またバニー・リー(Bunny Lee)か。それより、“またジョン・ホルトか!”って話か。ジョン・ホルトです(笑) 1976年の「Before the Next Teardrop」。収録の10曲全部カヴァーだろうたぶん。「Sugar」だけオリジナルがわからなかったけど。ある意味ファン(一部の?)の期待を裏切る素敵なジャケット、なために不安になる人もいるかもしれない。僕もKENSUKEさんのところで見たときは若干心もとない気分になったし(笑) しかし音も素敵、安心の1枚です。

■ジョン・ホルトの中でも、選曲の冴えが光るアルバム。冒頭にはバディ&エラ・ジョンソン(Buddy & Ella Johnson)原曲の「Since I Fell For You」なんて渋いのを持ってきてる。でも推測だけど、レニー・ウェルチ(Lenny Welch)あたりの甘いとこ聴いて気に入ったんじゃないかな。というかこれ、同じバニー・リープロデュースでジョニー・クラーク(Johnny Clarke)も歌ってるけど、しかもオケ同じみたいだけど、誰が最初なんだろう。レゲエ好きには人気の「No Man Is An Island」はコーラス・グループ、ヴァン・ ダイクス(The Van Dykes)の曲。ヴァン・ ダイクスはインプレッションズ・フォロワーと言っていいと思うので、“またインプレッションズか”と。いい曲。エディ・ ホールマン(Eddie Holman)の激甘な「Lonely Girl」は、ホールマンが素っ頓狂なファルセットなのに対してジョン・ホルトは自慢の地声で迫る。甘い地声。Side 1の終わり「Before The Next Tear Drop (Fall)」とSide 2の1曲目「Wasted Days And Wasted Nights」は同じ人、テックス・メックスのフレディ・フェンダー(Freddy Fender)が原曲。「Before The Next Tear Drop Fall」は、これはフレディ・フェンダーの、たまんないんだな。とくに2コーラス目でスペイン語になるところがたまらん。ジョン・ホルトのもいい。スペイン語にはチャレンジしてないけど。ここへ来てインプレッションズ(The Impressions)「You Must Believe Me」。オリジナルよりかなりリラックスぎみ。でそのインプレッションズの次にマット・ モンロー(Matt Monroe)なのが結構受けたんだけど。マット・ モンローといえば「007 ロシアより愛をこめて」でしょ。演ってるのは「ロシア〜」じゃなくて「Walk Away」、こういう曲はまあジョン・ホルトに歌わせたらもう、ね。アイヴォリー・ジョー・ハンター(Ivory Joe Hunter)の「Since I Met You Baby」をはさんでラストがスペンサー・デイヴィス・グループ(The Spencer Davis Group)、「Keep on Running」なのもちょっと面白い。このセレクトで、ラストにこれって…。と思ったが、ちゃんとジョン・ホルト的に変換されていて和むばかり。


You Tube --- Buddy & Ella Johnson/Since I Fell For You



You Tube --- Lenny Welch/Since I Fell For You

いかにもホルトさん歌いそうでしょ?


You Tube --- Nina Simone/Since I Fell For You




You Tube --- Eddie Holman/Hey There Lonely Girl

どこから声出してんの、て感じ。甘い。



You Tube --- Freddy Fender/Before The Next Teardrop Falls




You Tube --- John Holt/Before The Next Teardrop

なかなか景気が良いです。




You Tube --- The Spencer Davis Group/Keep on Running

これレコード引っ張り出して聴くことなんて滅多にないけど、久々に聴いたらかっこいいなあ。
やっぱりラストにこれ、は凄い。バニー・リーか? 提案者は(笑)




You Tube --- Matt Monroe/From Russia With Love

あまり関係ないけど、良いので、つい…。










sika_50_50 at 17:29│Comments(4)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 Reggae 

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1. JOHN HOLT/JUST THE TWO OF US  [ 真夜中のSong Book ]   2008年12月14日 23:02
■先週であったかTV番組の中で“今年は冷夏の可能性も”などと言うのを聞いてしまったので、暑いのがとにかく苦手な僕としてはすぐに真にうけてしまった。仮にも予報士とかいう、そのスジのプロフェッショナルまでが言ったことだし、まあちょっとハズレたとしてもだ、大した....

この記事へのコメント

1. Posted by manew★sayuki   2008年12月14日 14:47
Lastが、Keep on Runningですか〜♪
ん。カッコイイすね。

Freddy Fenderの「Before The Next Teardrop Falls」
パキっとした声で、あのスペイン語にはくらいますね。
でも、やっぱり、アタシ的には、John Holtの甘せつない声には文句なしです。
sikaさんっタグがステキすぎです

関係ないですが、、、初めてsikaさんとこにたどり着いたのが、John Holtでの検索なんです
2. Posted by sika_50   2008年12月14日 18:00
>manew★sayukiさん
ホルトさんの「Keep on Running」聴いたことありますか? もしまだだとしたらですが、想像どおりの音ですよ、たぶん(笑)

タグなんて誰も見ないと思ってふざけたんですが。ステキすぎって…。しかもまで

John Holtで検索、そうですか! あまりいらっしゃらないんですけどね〜。それどころかレゲエ関連のワードではあまり…。

ちなみに当ブログの検索ワード、トップは“ちあきなおみ”です。
3. Posted by KENSUKE   2008年12月15日 12:43
ゲットされたんですね!また聴いてみたくなりました!バニー・リー好きですが、違うアルバムなのに他とかぶるのが凄く多いような気がします。他のアーティストも。。
4. Posted by sika_50   2008年12月15日 19:18
>KENSUKEさん
はい、おかげさまで!
KENSUKEさんがブログで書かれてるように珍しくおしゃれなジャケで(笑)、どうしても見つけたかったです。
聴いてみて中身のよさにも喜びました。

バニー・リーのってあまりありすぎて正直なところよくわからんのですが、はずれたことないので好きなんだと思います。でもほんと多すぎるし、かぶりすぎですね。

ジャケ裏写真は、あえて載せませんでした。あれはいいですよね。


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