アイシャ、紙袋でご機嫌。小林信彦/唐獅子株式会社

2009年07月26日

Anita Baker/Compositions

compositionsSide 1
1. Talk to Me
2. Perfect Love Affair
3. Whatever It Takes
4. Soul Inspiration
5. Lonely

Side 2
1. One to Blame
2. More than You Know
3. Love You to the Letter
4. Fairy Tales





■アニタ・ベイカーの最高傑作はこれだ。1990年のアルバム「Compositions」。今のところは、だが。アニタの歌い方はジャズっぽくてジャズじゃなくて、バックはフュージョンぽくてひたすらスムーズでメロウ。ああ、クワイエット・ストームとかいう、あれだ、レジーナ・ベル?、あんな感じのやつ、なんて言われたりするんだが、レジーナ・ベルと一緒にされるのは悲しい。レジーナ・ベルには悪いが。マイケル・J・パウエル(michael j powell)がどう思ってるかは知らないが。クセの強いくぐもった発音が若い頃から“いぶし銀”。好きすぎて来日公演は2回行ったが、生アニタのパフォーマンスはレコードから想像できない熱さだった。そこんとこ、も、クワイエット・ストームって言葉で括られて損してるかも。尚、アニタ本人以外でこのアルバムを最高傑作たらしめているのは、全曲でベースを弾いているネイザン・イースト(Nathan East)である。と、思います。ネイザン・イーストは偉大であります。ベースに歌心、ありすぎ。

ん…。昔Cisco Recordsで買ったと思うんだが、なんでかジャマイカ盤…。なんでだ?



You Tube --- Anita Baker/Talk to Me



You Tube --- Anita Baker/Fairy Tales



ネイザン・イーストといえばフォープレイ、ですか。
マーヴィン(Marvin Gaye)の「After The Dance」。弾くし歌うし。

You Tube --- Fourplay/After The Dance





sika_50_50 at 22:59│Comments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 Soul,R&B 

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この記事へのコメント

1. Posted by すーさん   2009年10月05日 22:04
はじめまして。私もアニタ・ベイカー大好きです。
記事にしたのは「スウィート・ラヴ」ですが、このアルバムも好きです。
また来ますね。
2. Posted by sika_50   2009年10月05日 22:43
>すーさんさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。

「Rapture」大好きです。アニタ・ベイカーといえば「Rapture」かこの「Compositions」だと思います。

「ベストヒットU.S.A.」で流してたんですね。チャート上位にランクインしてたんでしょうか…。

「Rapture」のころのライヴ映像観ると凄いんですよね。

また遊びに来て下さい!

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