2010年02月27日
Tom Jones/A-Tom-ic Jones
Side 1
1. Thunderball
2. True Love Comes Only Once In A Lifetime
3. Key To My Heart
4. These Things You Don't Forget
5. Dr. Love
6. I'll Never Let You Go
Side 2
1. Promise Her Anything
2. A Little You
3. In A Woman's Eyes
4. More
5. Face Of A Loser
6. Where Do You Belong
■このところトム磁力が働いている。1966年の「A-Tom-ic Jones」も発見救出に成功した。こないだの「What's new pussycat?」も物凄かったがこれも激しい絶叫ぶりに呆れる、素晴らしい出来である。大声にも程があるってw
■LPの「A-Tom-ic Jones」には僕の入手したParrot盤と、そのほかにDecca盤があるらしいのだが、ジャケだけでなく内容も違うようだ。で、なんとDecca盤には「Thunderball」が収録されていない。映画がらみかタイミング的なものか、何か事情があったのかもしれない。「Thunderball」はないとダメでしょ。映画というのは勿論「007 サンダーボール作戦」のことだが、この曲についてWikipediaに書かれている話が面白い。
引用開始
“主題歌には当初 “Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang” という曲が用意されており、シャーリー・バッシーでこれを録音までしていた(後に同じ曲をディオンヌ・ワーウィックであらためて録音している)。ところが公開日が近づくにつれプロデューサーが「曲名が映画のタイトルと異なり、歌詞で映画のタイトルを一言も言わず、しかもボンドの色男ぶりが女性の視点から語られる」という歌に不安を抱くようになり、急遽 “Thunderball” を書かせてこれと差し替え、“Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang” の方はインストゥルメンタルとして劇中に挿入した。
このため本映画はサウンドトラックの編集が間に合わず、公開当初は全編のほぼ半分が12トラックのうち7トラックのみを使った暫定版を使用していた。
新主題歌の “Thunderball” は大至急で作詞作曲されて録音されたため、トム・ジョーンズの本来の声域より高いキーで書かれていた。ぶっつけ本番に近いスタジオ録音で、ラストの長いハイノートを得意の大音声で歌いきったジョーンズは、頭に血が上ってその場に卒倒してしまった。本人も認めている有名なエピソードである。
なお “Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang” の方は、シャーリー・バッシー版、ディオンヌ・ワーウィック版ともに、二枚組の「ジェームズ・ボンド 30周年記念アルバム」のなかにお宝トラックとして収録されている。
イギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では、最高位35位、アメリカの「ビルボード」誌では、最高位25位を獲得している。また、同サウンドトラック・アルバムは、「ビルボード」誌のアルバム・チャートで、最高位10位を獲得している。”
引用終わり
http://ja.wikipedia.org/wiki/007_%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6(Wikipedia)
頭に血が上ってその場に卒倒! さもありましょうさもありましょうw その甲斐は確かにあったかと。クライマックスでは聴いてるほうも巻き込まれて、昏倒しそう。
You Tube --- James Bond ThunderBall Opening
■渋谷系(まだ居る?)の御仁にはバカラック(Burt Bacharach)作「Promise Her Anything」、それ以外の方やそれ以外でない方々には映画「世界残酷物語」であまりにも有名な(という割りには観ていないが…)「More」がおすすめかしら。
You Tube --- Tom Jones/Promise Her Anything
You Tube --- Tom Jones/More
You Tube --- Mondo Cane:More
Tom Jones/What's new pussycat?
ツイートしてたりヽ( ´ー`)ノ
sika_50 on Twitter
1. Thunderball
2. True Love Comes Only Once In A Lifetime
3. Key To My Heart
4. These Things You Don't Forget
5. Dr. Love
6. I'll Never Let You Go
Side 2
1. Promise Her Anything
2. A Little You
3. In A Woman's Eyes
4. More
5. Face Of A Loser
6. Where Do You Belong
■このところトム磁力が働いている。1966年の「A-Tom-ic Jones」も発見救出に成功した。こないだの「What's new pussycat?」も物凄かったがこれも激しい絶叫ぶりに呆れる、素晴らしい出来である。大声にも程があるってw
■LPの「A-Tom-ic Jones」には僕の入手したParrot盤と、そのほかにDecca盤があるらしいのだが、ジャケだけでなく内容も違うようだ。で、なんとDecca盤には「Thunderball」が収録されていない。映画がらみかタイミング的なものか、何か事情があったのかもしれない。「Thunderball」はないとダメでしょ。映画というのは勿論「007 サンダーボール作戦」のことだが、この曲についてWikipediaに書かれている話が面白い。
引用開始
“主題歌には当初 “Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang” という曲が用意されており、シャーリー・バッシーでこれを録音までしていた(後に同じ曲をディオンヌ・ワーウィックであらためて録音している)。ところが公開日が近づくにつれプロデューサーが「曲名が映画のタイトルと異なり、歌詞で映画のタイトルを一言も言わず、しかもボンドの色男ぶりが女性の視点から語られる」という歌に不安を抱くようになり、急遽 “Thunderball” を書かせてこれと差し替え、“Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang” の方はインストゥルメンタルとして劇中に挿入した。
このため本映画はサウンドトラックの編集が間に合わず、公開当初は全編のほぼ半分が12トラックのうち7トラックのみを使った暫定版を使用していた。
新主題歌の “Thunderball” は大至急で作詞作曲されて録音されたため、トム・ジョーンズの本来の声域より高いキーで書かれていた。ぶっつけ本番に近いスタジオ録音で、ラストの長いハイノートを得意の大音声で歌いきったジョーンズは、頭に血が上ってその場に卒倒してしまった。本人も認めている有名なエピソードである。
なお “Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang” の方は、シャーリー・バッシー版、ディオンヌ・ワーウィック版ともに、二枚組の「ジェームズ・ボンド 30周年記念アルバム」のなかにお宝トラックとして収録されている。
イギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では、最高位35位、アメリカの「ビルボード」誌では、最高位25位を獲得している。また、同サウンドトラック・アルバムは、「ビルボード」誌のアルバム・チャートで、最高位10位を獲得している。”
引用終わり
http://ja.wikipedia.org/wiki/007_%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6(Wikipedia)
頭に血が上ってその場に卒倒! さもありましょうさもありましょうw その甲斐は確かにあったかと。クライマックスでは聴いてるほうも巻き込まれて、昏倒しそう。
You Tube --- James Bond ThunderBall Opening
■渋谷系(まだ居る?)の御仁にはバカラック(Burt Bacharach)作「Promise Her Anything」、それ以外の方やそれ以外でない方々には映画「世界残酷物語」であまりにも有名な(という割りには観ていないが…)「More」がおすすめかしら。
You Tube --- Tom Jones/Promise Her Anything
You Tube --- Tom Jones/More
You Tube --- Mondo Cane:More
Tom Jones/What's new pussycat?
ツイートしてたりヽ( ´ー`)ノ
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この記事へのコメント
1. Posted by funkystuff 2010年03月13日 03:18
久しぶりにやってまいりました〜
僕も「A-Tom-ic Jones」持ってるんですが、ジャケ違います。確か厚手のダブルジャケで、もっと爆発しているような・炎上しているような暑苦しいジャケだったような…。国内盤かな??
そろそろミーティングしますか?メール待ってまーす。
僕も「A-Tom-ic Jones」持ってるんですが、ジャケ違います。確か厚手のダブルジャケで、もっと爆発しているような・炎上しているような暑苦しいジャケだったような…。国内盤かな??
そろそろミーティングしますか?メール待ってまーす。
2. Posted by sika_50 2010年03月13日 07:30
>funkystuffさん!
お久しぶりっす!
お元気でしたか?
爆発・炎上デザインの「A-Tom-ic Jones」はDecca盤か、国内盤ならそれをもとにしたものでしょう、たぶん。これじゃないですか?
http://www.discogs.com/Tom-Jones-A-tom-ic-Jones/master/109753
しかしよくトム・ジョーンズなんて持ってますね。まわりにいない、というかトム・ジョーンズなんて皆知らないですよ。年配者がたまに反応しますけどw
ミーティングの件、今からメールしま〜す。
お久しぶりっす!
お元気でしたか?
爆発・炎上デザインの「A-Tom-ic Jones」はDecca盤か、国内盤ならそれをもとにしたものでしょう、たぶん。これじゃないですか?
http://www.discogs.com/Tom-Jones-A-tom-ic-Jones/master/109753
しかしよくトム・ジョーンズなんて持ってますね。まわりにいない、というかトム・ジョーンズなんて皆知らないですよ。年配者がたまに反応しますけどw
ミーティングの件、今からメールしま〜す。
3. Posted by funkystff 2010年03月14日 02:17
> これじゃないですか?
そう、それです。でもUK-DECCA盤じゃないハズなので、恐らく国内盤ですね。どこかに埋もれてて発掘不可能ッス。
> しかしよくトム・ジョーンズなんて持ってますね。
いや、基本なんでもアリですから。ビニールに溝が掘ってあれば何でもいい…ってのは言いすぎか。。
あ、それと、年配者だからかもw
そう、それです。でもUK-DECCA盤じゃないハズなので、恐らく国内盤ですね。どこかに埋もれてて発掘不可能ッス。
> しかしよくトム・ジョーンズなんて持ってますね。
いや、基本なんでもアリですから。ビニールに溝が掘ってあれば何でもいい…ってのは言いすぎか。。
あ、それと、年配者だからかもw