スリム・スミス

2009年06月08日

Slim Smith/Everybody Needs Love

everybody needs loveSide 1
1. Everybody Needs Love
2. I've Been Terrorised
3. A Place In The Sun
4. Never Let Me Go
5. Slip Away
6. Spanish Harlem

Side 2
1. Somebody To Love
2. Stranger On The Shore
3. Burning Desire
4. On Broadway
5. Zip-Pa Di
6. Too Proud To Beg


■仕事でいらぬトラブル&心配事が多発し、禿げてしまいそうだ。いらぬトラブルて、要るトラブルなんてあんのかいや。ていうか禿げるのは一向にかまわぬ。どうでもいい。

■スリム・スミスの“これでもか!”なド派手ジャケット、脱力ポーズにトホホ(死語か?)なアルバム「Everybody Needs Love」。素敵。音も。いや音素敵。全曲カヴァーなんだろうな、と思いながら聴いてるけど、何がどうだかはあまりよくわかっていない。「A Place In The Sun」はスティーヴィー(Stevie Wonder)、「Never Let Me Go」はジョニー・エイス(Johnny Ace)→インプレッションズ(The Impressions)、「Spanish Harlem」はベン・E.キング(Ben E. King with The Drifters)、「Stranger On The Shore」はこれ、「Love Me Tender」でしょ。プレスリー(Elvis Presley)の。どういうこと? 「On Broadway」がこれまたドリフ(The Drifters)、「Too Proud To Beg」は「Ain't Too Proud To Beg」でテンプス(The Temptations)。半分だ。間違ってなければ。

You Tube --- Slim Smith/Too Proud To Beg


You Tube --- The Temptations/Ain't Too Proud To Beg


■このアルバム中では「Never Let Me Go」がいちばん好き、だけど、フロントもバックもヴォーカルが異様に前に出てて落ち着かない。うちのオンボロサウンドシステムのせいか? でも「Everybody Needs Love」なんかちゃんとベースが巨大でかっこいいしなあ。「On Broadway」は…あまりのユルさにいつも笑ってしまう…。

■ところでこの“ハートに矢”、ジョニー・オズボーン(Johnny Osbourne)のとは矢の刺さり具合が違う。ジョニー・オズボーンのほうが痛そうだね。

ジョニー・オズボーンの“ハートに矢”→BONJOUR TAKAO DUBさん



■新しいバリカン、安いのを買ってみた。問題ない。美しく切れる。いや刈れる。しかし先代と比べると同じ6ミリ設定でも少し長いんだな…。いいけど。




sika_50_50 at 23:30|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年06月06日

Slim Smith/Early Days

early daysSide 1
1. Give Me Some More
2. Build My World Around You
3. Let Me Go Girl
4. My Woman's Love
5. Love And Affection
6. Version Of Love
7. Watch This Sound
Side 2
1. Out Of Love
2. If It Don't Work Out
3. Please Don't Go
4. Girl Of My Dream
5. I'm Lost
6. 3 Times 7
7. Keep That Light

■昨晩、待ち合わせで某ターミナル駅前のバス停軒下で雨宿りをしていた。目の前の歩道は帰る人とこれから食事、飲みに行く人たちの流れがぶつかりあっていた。週末だからだろう。その流れの中央にがっしりした体格の男の人がいて、雑誌を手に持ち高く挙げている。ビッグイシューの販売者だ。まるで急流の中の岩といった感じ。誰も立ち止まらない。通行量が多すぎるのもよくないみたいだ。あれじゃ立ち止まりにくい。雨もひどいし。なかなか難しいなと思いながら見ていたら、スーツ姿の20代半ばくらいの女の人が足を止めた。笑顔で販売者さんと話している。そういえばビッグイシューが売れるのを目撃するのは初めてだ。いい光景だな、と思っていたら、スーツさんは買わずに去ってしまった。なんだろう、どうみても買う様子だったのに。そしたら3〜4分後、スーツさんは再びやって来た。そして一冊、やはり笑顔で買っていった。販売者さんは何度も会釈をしていた。さてそろそろ時間だし僕も最新刊を確保しておかなくては、ということで急流を分け入りその販売者さんにたどり着いた。ケイト・ウィンスレットが表紙の120号を購入。その際、販売者さんに訊いてみた。
僕 さっき僕の前に買っていった人、どうして2回来て買っていったんです? 

販売者さん あ、買いに来てくれたんですけど、1万円札しかお持ちじゃなくて、こっちもお釣りがなくて…。そしたらどこかで買い物してくずしてきてくれたんです。

僕 ああ、なるほど、それはよかったですね。

販売者さん ええ、よかったです、ホントに。

そういうわけだった。販売者さんは嬉しそうにしていた。役所広司似の二枚目な方だった。


ビッグイシュー日本版→http://www.bigissue.jp/



■そんなわけで昨日の酒で頭痛のする土曜の昼。例によって何のつながりもないが、スリム・スミスのアルバム「Early Days」「Give Me Some More」の出だし、乾ききったスネアの(?)一打でたまらんと思うのは変態か。ひしゃげたようなギターの音色も最高。「Build My World Around You」もいいよねぇ。algoriddimのPodcastで並べてあってはじめて気づいたんだけど、これマーヴィン・ゲイ&タミー・テレルの「If I Could Build My Whole World Around You」から来てるみたい。

You Tube --- Slim Smith/Build My World Around You


You Tube --- Marvin Gaye&Tammi Terrell/If I Could Build My Whole World Around You




インプレッションズのカヴァー「My Woman's Love」は原曲よりカーティス(Curtis Mayfield)っぽいのでは? スリム・スミスヴァージョンのほうがいいと思う。

You Tube --- The Impressions/My Woman's Love




あと素晴らしいのは「Watch This Sound」「Keep That Light」が素晴らしくて素晴らしい。


You Tube --- Slim Smith/Watch This Sound



You Tube --- Slim Smith/Keep That Light



全体に米国産ソウル音楽、とくにノーザンソウルの影響が強く出ている。なのにまったく異なる感触でもあり、というのはジャマイカ産では毎度の話。ちなみに僕の持ってる盤はTotal SoundsのJA盤だが、レーベルが裏表貼り間違えられている。これもジャマイカ産では珍しくない話。




sika_50_50 at 15:38|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加