麓健一

2010年12月10日

7th FLOORでシャロン、mmm、麓健一。

■昨晩渋谷のライヴハウス7th FLOORでmmm、麓健一、シャロン・ヴァン・エッテン(Sharon Van Etten)を観てきた。こんなに、と思うほどのお客さんの入りように驚く。やれ音楽産業が不振だとかよく耳にするけれども、どこの話か。アツいじゃないか。それで始まる前から気分がよかった。ライヴは麓健一から。ネットなどである程度知ってはいたが、観るのは初めてだった。自身ではアコギを抱え、ピアノ(細見万里子)、チェロ(ナガヤマタカオ)、エレキギター(端子)を配した4人編成で歌う。祈りのような、ストイシズム溢れる、それでいてどこかエロティックな音楽。MCのジョークさえ生真面目な印象。徹子の部屋に出演した際のマツコ・デラックスの話などから生まれたという(本当?)「ファイトソング」がよかった。

■続いてはmmm。mmmを観るのが何度目になるのかそろそろわからなくなってきた。シャロンの存在がそうさせているのか、いつになく幸せそうな表情。観ているほうも和む。「誰かいる」はシャロンみたいな曲をイメージしたのだそう。それをシャロンに聴かせるのはどういう気持ちだろうか。聴くシャロンだってそうだ。幸せな光景だ。作り物じゃないドラマ。こんな場面に居合わせてよかったと思った。「アドア」ではシャロンもステージに上がり、コーラス(!)をつけた。もともと泣ける曲だが、絹のような高音域の声が加わり織り成すハーモニーが切なさを強めた。危うく本当に泣かされるところだった。なにしろ幸福というか、特別な雰囲気だった。mmm、ビールではなく赤ワインを飲んでいた。

■シャロン・ヴァン・エッテン。素晴らしかった…。CDやPVとは、まるで違うと思った。いや、違うというと語弊があるか。でも違ったな。あの声。高音では伸びやかに舞い、低いところでは強く荒ぶる。なんていくら書いても伝わらないな。機会があったら観るしかない。とくに難しいコードを使うわけでもなく、素っ気ない程シンプルな曲も嘘みたいにソウルフルだった。ライヴ凄い。あのギター、ボディも小さく、ネックも細く見えたような…。何というモデルなんだろう。好きな「tornado」、「for you」が聴けてよかった。MCとなるとびっくりするほど可愛らしく、お茶目で、各地からメロメロの声が聞かれるのもなる程だった。というか、メロメロになりました。


(敬称略)


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sika_50_50 at 20:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加